2014年2月5日水曜日

【W2K8R2】WindowsBackup①《バックアップ》

WindowsServer2008 R2標準のバックアップツールWindowsBackupでリモートバックアップを実施。
OSインストール後は、『バックアップ1回限り』を行っておくことが望ましい。

◆〈〈〈 環境 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------
  バックアップ方法:ネットワークディスク(Nas)へのリモートバックアップ
  バックアップ元サーバ:Server1
  バックアップ先サーバ名:Nas
  バックカップ先の共有フォルダ名:\\Nas\pub
  バックアップスケジュール:バックアップ1回限り

◆〈〈〈 事前準備 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------
  
  WindowsBackupはOSインストール時にはインストールされていない。
  まずはバックアップ対象のサーバにWindowsBackupプログラムをインストールする。

1. バックアップ対象サーバにAdministratorでログイン。

2. サーバーマネージャー機能から機能の追加をクリック。



3. WindowsServerバックアップ 』『 コマンドラインツールをチェックし、『 次へ 』をクリック。



4. 『 インストール をクリック。



5. 『 WindowsServerバックアップ 』『 コマンドラインツール 』がインストールされたことを確認後、『 完了をクリック。



◆〈〈〈 手順 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------

1. スタート 』『 管理ツール 』『 WindowsServerバックアップを選択。
  ※WindowsServerバックアップが起動。

2. バックアップ(1回限り)をクリック。



3. 『 次へをクリック。



4. 『 サーバ全体(推奨)をチェックし、『 次へをクリック。



5. 『 リモート共有フォルダーをチェックし、『 次へをクリック。



6. 場所『 \\nas\pubを入力、アクセス制御継承する をチェックし、『 次へをクリック。



7. 『 バックアップをクリック。
  ※バックアップが開始。



8. バックアップが完了したことを確認後、『 閉じるをクリック。



9. WindowsServerバックアップにバックアップ実施ログが表示される。



◆〈〈〈 検証 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------

1. バックアップ先サーバ側( NAS )で、エクスプローラーからバックアップされていることを確認。
 ※成功していれば、『E:\WindowsImageBackup\Srver1』配下にバックアップファイル群が存在。



★バックアップ(1回限り)の完了。

 次回は、WindowsBackup②
 (バックアップスケジュールによる自動バックアップ)。。。。