◆〈〈〈 Wbadminコマンド解説 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------
SQL Server 2008 R2の特徴
・同時利用可能物理プロセッサ最大数:1基
・利用可能メモリ最大容量:1GB
・データベースサイズ上限:10GB
・GUI管理ツール:SQL Server Management Studio
SQL Server 2008 R2のエディションは以下の4つ
①Express:DBエンジン
ダウンロードURL:http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3743
インストーラ:SQLEXPR_x86_JPN.exe(32bit)、SQLEXPR_x64_JPN.exe(64bit)
②Express with Management Tools:DBエンジン、管理ツール(SSMSE)
ダウンロードURL:http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=23650
インストーラ:SQLEXPRWT_x86_JPN.exe(32bit)、SQLEXPRWT_x64_JPN.exe(64bit)
③Express with Advanced Services:DBエンジン、管理ツール(SSMSE)E、フルテキスト検索、Reporting Services
ダウンロードURL:http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=25174
インストーラ:SQLEXPRADV_x86_JPN.exe(32bit)、SQLEXPRADV_x64_JPN.exe(64bit)
④Management Studio Express:管理ツール(SSMSE)
ダウンロードURL:http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=22985
インストーラ:SQLManagementStudio_x86_JPN.exe(32bit)、SQLManagementStudio_x64_JPN.exe(64bit)
◆〈〈〈 環境 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------
OS:WindowsServer2008 R2 64bit (フルインストール)
コンピュータ名:OPManager
SQLServerインストールエディション:Express with Advanced Services
SQLServerインストールファイル:SQLEXPRADV_x64_JPN.exe
インスタンス構成:名前付きインスタンス
インスタンス名:SQLExpress
認証モード:Windows 認証モード
◆〈〈〈 事前準備 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------
・SQLServerインストールには以下の2つのパッケージがインストールしてある必要がある。
① .NET Framework 3.5 SP1 または .NET Framework 4
② Windowsインストーラ 4.5
・Windows Server 2008 R2(フルインストール)におけるインストール時のバージョンは以下の通り。
① .NET Framework 2.0
※ .NET Framework 3.5 SP1パッケージは持っており、SQLServerインストール時に自動的にインストールされる。
② Windowsインストーラ 5.0
※windowsインストーラはパワーシェルからコマンド『 msiexec 』で確認可能。
・インストーラをサーバにダウンロードしておく。
ダウンロードURL:http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=25174
インストーラ:SQLEXPRADV_x64_JPN.exe
◆〈〈〈 手順 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------
1. インストーラ『 SQLEXPRADV_x64_JPN.exe 』を実行。
2. .NET Framework コアロールを有効にするためのダイアログボックスが表示。
『 OK 』をクリック。
※ .NET Framework 3.5 SP1が自動的にインストールされる。
3. [ SQL Server インストール センター ] 画面が表示。
『 新規インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します。 』を選択。
4. [ ライセンス条項 ] 画面に遷移。
『 ライセンス条項に同意する 』 をチェックし、『 次へ 』 をクリック。
5. [ 機能の選択 ] 画面が表示。
[ 機能 ] リストでインストールする機能(全て)を選択し、『 次へ 』をクリック。
6. [ インスタンスの構成 ] 画面が表示。
※解説
既定のインスタンス:1台のサーバで1つのみ作成可能。SQLServer接続時にインスタンス名省略可能。(例 OPManager )
名前付きインスタンス:1台のサーバで複数作成可能。SQLServer接続時にインスタンス名省略不可。(例 OPManager\SQLExpress )
『 名前付きインスタンス 』をチェックし、『 SQLExpress 』を入力。(デフォルトで記載)
『 次へ 』をクリック。
7. [ サーバーの構成 ] 画面が表示。
※解説
・「LOCAL SERVICE」:全てのリソースにアクセス可能なもっとも強力なアカウント。
・「NETWORK SERVICE」:通常ユーザと同レベルのアクセスが許可。
『 次へ 』をクリック。
8. [ データベース エンジン 構成 ] 画面が表示。
※解説
・「Windows 認証モード」:DBをインストールしたPCのみ、ドメイン管理ユーザからのアクセス
・「SQL Server 認証モード」:別のPCユーザからのアクセス
『 Windows 認証モード 』をチェックし、『 次へ 』をクリック。
9. [ Reporting Services の構成 ] 画面が表示。
『 次へ 』をクリック。
10. [ エラーレポート ] 画面が表示。
『 次へ 』をクリック。
終了すると、[ 完了 ] 画面が表示。
『 閉じる 』をクリック。
★インストール完了。
◆〈〈〈 確認 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------
1. [ コントロールパネル ] –[ 管理サービス ][ サービス ] を起動。
「SQLServer(SQLExpress)」の状態が「 開始 」されていることを確認。
2. 管理ツール SQL Server Management Studioを起動。
[ サーバーへの接続 ] 画面が表示。
[ サーバーへの種類 ]『 データベースエンジン 』
[ サーバー名 ]『 OPManager\SQLExpress 』
[ 認証 ]『 Windows認証 』
を入力し、『 接続 』をクリック。
3. SQL Server Management Studio の管理画面が表示。
★インストール確認完了。
次回は、?
(リストア)。。。。