2014年2月16日日曜日

【OpManager】操作手順⑧ 《 ビジネスビューの作成 》

SNMPマネージャー OPManager で装置の設置場所をビジュアル表示させる。

◆〈〈〈 解説 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------


 OPManagerのビジネスビュー機能は、ユーザ自身が任意でビューを作成することができる。

 背景に地図、レイアウト図を指定して、ロケーションマップを作成することが可能である。

 今回は、ビジネスビュー機能を使って以下の手順にてロケーションマップ表示機能を実装する。
 3Dラックビューは以下の手順で作成を行う。
 ①ビジネスビューの作成 : 装置のロケーションマップを作成。
 ②ダッシュボードの作成 : ダッシュボードを作成し、①で作成したビジネスビューを配備。

 ③タブの作成 : タブを作成し、②で作成したダッシュボードを配備。

 今回は、以下の設定にて3Dラックビューを作成する。

 ビジネスビュー作成数 : 3 
 ビジネスビュー① (配備機器数 : 3  台 )
  ビジネスビュー名 : Building1
  背景画像名 : building1.jpg
  配備装置名 : Server1Server2Server3
 ビジネスビュー② (配備機器数 : 3 台 )
  ビジネスビュー名 : Building2
  背景画像名 : building2.jpg
  配備装置名 : Server4Server5Server6
 ビジネスビュー③ (配備機器数 : 2 台、配備ビジネスビュー数 : 2 )
  ビジネスビュー名 : Campus
  背景画像名 : campus.jpg
  配備装置名 : OpManagerNas
  配備ビュー名 : Building1Building2

 ダッシュボード作成数 : 1
 ダッシュボード名 : ロケーション (説明 : 装置の設置場所 )
 配備ウィジェットタイプ : ビジネスビュー
 配備ビジネスビュー数 : 1
 配備ビジネスビュー名 : Campus

 タブ作成数 : 1
 作成タブ名 : ロケーション
 リンク対象ダッシュボード名 : ロケーション 


◆〈〈〈 ①ビジネスビュー作成手順 〉〉〉-------------------------------------------------------------------------
1. ブラウザからOpManagerにログイン。


2. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が表示。


   マップ 』- ビジネスビュー 』- ビジネスビューの追加 を選択。



3. [ マップ作成 ] 画面が表示。


  [ ビジネスビュー名 ] に 『 Building1 』 を入力。
  [ 背景の選択 ] に 『 Building1.jpg 』 を選択。
  [ 選択できる装置 ] リストから 『 Server1Server2Server3 』 を[ 選択する装置 ] へ移動。
   実行 をクリック。


4. [ 装置 ] 配備画面に遷移。

  『 Server1 』『 Server2 』『 Server3 』 を背景の適切な位置に配備。

   Server1 』 アイコンを選択し、- 装置のプロパティ アイコンをクリック。
  [ ラベル設定 ]   ラベルの表示  境界  背景 すべてをチェック。
  [ アイコン ] で 『 装置アイコン をチェック。
  『 実行 』 をクリック。
   『 Server2 』『 Server3 』も同様の設定を実施。


5. [ マップ作成 ] 画面に復帰。

   保存 をクリック。
   閉じる をクリック。


6. [ ビジネスビュー ] [ Building1画面が表示。
    上記の手順を繰り返して、ビジネスビュー 『 Building2 』『 Campus 』 を作成する。

   なお、ビジネスビュー『 Campus 』は、装置配備以外にビジネスビューのショートカットを配備する。
   以下にビジネスビュー Building1 ショートカット配備手順を記載。

  [ マップ作成 ] 画面から  ショートカットの追加 』 アイコンをクリック。
  [ ショートカット名 ]   Building1 』 を入力。
  [ サブマップを開く ]   Building1 』 を選択。
  [ ラベル設定 ]   ラベルの表示  境界  背景 すべてのチェックを外す。
  『 実行 』 をクリック。


◆〈〈〈 ②ダッシュボード作成手順 〉〉〉-------------------------------------------------------------------------

1. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が表示。

   ホーム 』- ダッシュボード 』- ダッシュボードの追加 を選択。



2. [ ダッシュボードの作成 ] 画面が表示。


  ダッシュボード情報の[ 名前 ] 『 ロケーション 』 を入力
  ダッシュボード情報の[ 説明 ] 『 装置の設置場所 』 を入力。
  レイアウト情報の[ カラム数 ] 『 1 』 を選択。
  ウィジェットから『 装一般(マップビュー/その他) 』『 ビジネスビュー をチェック。
  『 作成 をクリック。


3. [ ダッシュボード ] 画面が表示。


  ダウィジェット右上の 『  』 をクリックし、 『 編集 』 を選択。


4. [ ウィジェットの編集 ] 画面が表示。


  [ ビジネスビュー ] から 『 Campus 』 を選択
  『 実行 をクリック。


5. ダッシュボードロケーション ] 画面が表示。



◆〈〈〈 ③タブの作成手順 〉〉〉-------------------------------------------------------------------------

1. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面を表示。

  右上の『 admin 』 にマウスを合わせ、『 タブの編集 』 を選択。



2. [ タブ編集モード ] 画面に遷移。

  右上の『  』 をクリックし、[新規タブ] 設定ウインドウを表示。
  [ タブ名 ]  『 ロケーション 』 を入力
  [ タイプ ] から 『 ダッシュボード 』 をチェック。
  [ ダッシュボード ] から 『 ロケーション 』 を選択。
  『 OK をクリック。


3. タブ ロケーション ] が画面に表示。

  タブ ロケーションをドラックしてタブ [ トップ10 ] の横に移動。
  画面右上の [ ・・・変更を保存しますか?|はい|いいえ ] はいをクリック。



★ビジネスビューの作成完了。

 次回は、。。。。



2014年2月15日土曜日

【OpManager】操作手順⑦ 《 3Dラックビューの作成 》

SNMPマネージャー OPManager で装置の状態を3Dラックでビジュアル表示させる。

◆〈〈〈 解説 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------


 OPManagerでは、3Dラックビュー機能を使って、装置のラック収容イメージをビジュアル表示できる。

 3Dラックビューは以下の手順で作成を行う。
 ①ラック作成 : 
 ②3Dフロア作成 :
 ③ガジェット追加による [ ホーム ] ビューへの3Dラックビューの配備 


 今回は、以下の設定にて3Dラックビューを作成する。
 ラック数 : 3 ラック (高さ : 30 U )
 ラック① (収容機器数 : 2  台 )
  ラック名 : Rack01
  収容機器①コンピュータ名 : OpManager ( 1 U )
  収容機器②コンピュータ名 : Nas ( 8 U )
 ラック② (収容機器数 : 3 台 )
  ラック名 : Rack02
  収容機器①コンピュータ名 : Server1 ( 1 U )
  収容機器②コンピュータ名 : Server2 ( 2 U )
  収容機器③コンピュータ名 : Server3 ( 4 U )
 ラック③ (収容機器数 : 3 台 )
  ラック名 : Rack03
  収容機器①コンピュータ名 : Server4 ( 1 U )
  収容機器②コンピュータ名 : Server5 ( 2 U )
  収容機器③コンピュータ名 : Server6 ( 3 U )

 フロア数 : 1 フロア
 フロア名 : Room1
 フロアサイズ : 7 × 4  タイルサイズ : 1 × 1
 フロア① (収容ラック数 : 3 ラック )
  収容ラック①ラック名 : Rack01
  収容ラック②ラック名 : Rack02
  収容ラック③ラック名 : Rack03


◆〈〈〈 ①ラック作成手順 〉〉〉-------------------------------------------------------------------------

1. ブラウザからOpManagerにログイン。


2. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が表示。


  『 ラック作成 』- ラックの追加 を選択。


3. [ ラック作成 ] 画面が表示。

  ラック名 ]  Rack01を入力。
  [ ラックの高さ ] を  『 30 』 に設定。
  『 次へ 』 をクリック。 


4. [ 収容装置選択 ] 画面が表示。

  [ すべての装置 リストから以下の 2 装置をドラックし、にラックにドロップし、右クリックで装置の高さを選択。
   ドラック対象装置 : OpManager U )Nas 8 U )
  『 保存 』 をクリック。  


5. [ ラック編集 ] 画面がに遷移。

  [ メニュー ] アイコンをクリック。
  『 終了 』 をクリック。  


6. [ ラックビュー ] 画面が表示。 

  上記の手順を繰り返して、Rack02Rack03を作成する。


◆〈〈〈 ②3Dフロア作成手順 〉〉〉-------------------------------------------------------------------------

1. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が表示の状態から。

  『 3Dフロア作成 』- フロアの追加 を選択。


2. [ フロア作成 ] 画面が表示。

  [ フロア名 ]  『 サーバ室 』 を入力。
  [ フロアサイズ ] を  『 × 4 』 に設定。
  [ タイルサイズ ] を  『 × 1 』 に設定。
  『 次へ 』 をクリック。  


3. [ 収容装置選択 ] 画面が表示。

  [ すべてのラック ] リストから以下の 3 ラックをドラックし、にラックしフロアにドロップ。
   ドラック対象ラック : Rack01Rack02Rack03
  『 保存 』 をクリック。   



4. [ 3Dラックビュー ] 画面が表示。

 ラック構成状態を確認。
 ※表示されているURLを記録しておく。
  『 http://192.168.91.134/map/3DView.do?floorId=301&floorName=Room1 
 『 OpManager 』 をクリック。
 ※ [ ホーム ] 画面に復帰。 



◆〈〈〈 ②3Dラックビューの配備 〉〉〉-------------------------------------------------------------------------

1. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が表示の状態から。

  [ 3Dラックビュー ]のサンプルウィジェット右上のをクリックし、 削除 を選択。
  ※ウィジェット削除確認ウィンドウが表示。
  OK をクリック。


2. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が再表示。

  [ 3Dラックビュー ]のサンプルウィジェットが削除されたことを確認。
  『 アクション 』をクリックし、 ウィジェットの追加 を選択。


3. [ ウィジェットの追加 ] 画面が再表示。

  『 一般(マップビュー/その他) 』 ウカスタムHTML/テキスト をチェック。
  『 追加 』 をクリック。



4. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が再表示。
  ※追加されたウィジェットも表示。

  追加されたウィジェットカスタムHTML/テキスト 画をドラックして右側に移動。
  ウィジェット内の『 ここをクリック 』 をクリック。


5. [ ウィジェットの編集 ] ウインドウが表示。

  名前に『 Room1-3Dビュー 』 を入力。
  Htmlテキストに
  <iframe src='[3DラックビューURL]' frameborder='0' scrolling='no' width='614px' height='362px'/></iframe> 
  を入力。
  ※[3DラックビューURL]には3Dラックビュー作成時に記録したURL
   『http://192.168.91.134/map/3DView.do?floorId=301&floorName=Room1
   を記載。
  『 実行 』 をクリック。


4. [ ホーム ] タブの [ 概要 ] 画面が再表示。
  ※3Dラックビュー Room1-3Dビュー ] がウィジェットとして表示。


★3Dラックビューの作成終了。

 次回はビジネスビューの作成。。。。


2014年2月14日金曜日

【OpManager】操作手順⑥ 《 画面リフレッシュ間隔の変更 》

SNMPマネージャー OPManager のブラウザ表示の更新時間間隔を変更。

◆〈〈〈 解説 〉〉〉---------------------------------------------------------------------------


 OPManagerでは、監視状況はブラウザで確認する。

 なお、監視状態はブラウザが定期的にリフレッシュして、監視状況の変化をリアルタイムで確認が可能である。
 リフレッシュ間隔は分単位で変更が可能である。
 リフレッシュ間隔は [ パーソナライズ ]で設定する。
 [ パーソナライズ ] では以下の項目が変更できる。

 テーマ選択 : 画面背景のデザイン及び色を変更。
 パスワード変更 : ログインパスワードを変更。(デフォルトはログインID:admin パスワード:admin
 自動リフレッシュ : ブラウザ画面更新間隔の変更。(分単位)
 言語設定 : 表示言語の変更。


 今回は、リフレッシュ間隔を [ 1 ]分に変更する。


◆〈〈〈 リフレッシュ間隔の編集手順 〉〉〉-------------------------------------------------------------------------


1. ブラウザからOpManagerにログイン。


2. OpManager ホーム画面が表示。


 画面右上のadmin 』 パーソナライズを選択。


3. [ パーソナライズ ] の設定ウインドウが表示。


 自動リフレッシュ 』 タブを選択。

 ページを自動的にリフレッシュします をチェック。
 [ リフレッシュ間隔 ]1分に変更。
 適用 』 をクリック。
※ブラウザ画面が1分毎に更新される。


★リフレッシュ間隔の変更完了。


 次回は、3Dビューの作成。。。。